水虫にはダマリングランデが効果的、かさぶたは注意

以前は病院で処方されるのみで薬局では一般に販売されていなかった成分の水虫薬が、数年前から市販されるようになりました。成分としての特徴は、強力なので1日1回使うだけでも効果が持続するなどの点があります。学校や仕事で1日何度も薬をつける事ができない人は今まで不便だったのですが、これでずいぶん便利になりました。そういう成分の一つにテルビナフィンがあります。水虫の原因は真菌というカビの一種なのですが、テルビナフィンはその細胞膜が合成されるのを、それも初期の段階で阻害する働きがあります。ちなみに人間の細胞は攻撃しないのは、カビの持つ植物性の細胞膜だけに作用するからです。これを使った水虫薬は、以前は抗真菌の成分だけのものが売られていたのですが、かゆみ止めの成分が加えられて販売されるようになりました。水虫にかかって一番の悩みはかゆくてたまらないことですから、患者にとってはたいへんな朗報です。テルビナフィンを使った代表的な製品にダマリングランデがあります。ダマリングランデは、抗真菌成分のテルビナフィンに加えて、強力な殺菌力のあるイソプロピルメチルフェノール、強い消炎力のグリチルレチン酸、かゆみが伝わっていくことを防ぐリドカイン、ス―ッとするl-メントールなどが配合され、とても優秀な薬になっています。ダマリングランデにはクリーム状、液状、パウダーに加えて、アイススプレーもあります。ジュクジュクしている時はクリーム状のもの、カサカサしている足には液状のもの、と使い分けていくといいです。プツプツとした小さな水泡状の時は液状が適していますが、治ってきてかさぶたができても、そこですぐ薬をやめないことがポイントです。かさぶたになるともう水虫が完治したかのようですが、皮ふの奥でまだ菌が生きています。効果が強いテルビナフィンであっても、かさぶた状になってから1、2か月は続けて、初めて完全に根治できます。

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